WebSubとは何か?
WebSub(旧称PubSubHubbub)はWordPress用のプラグインです。WordPressサイトに投稿・更新したページのURLを検索エンジン(Googleなど)に自動でインデックス(認識)してもらうために導入するツールで、このプラグインを使うことで、WordPressサイトで新しい記事が公開されたり更新されたときに、クローラーの巡回を促すことにつながります。
つまり、このプラグインを使うと、記事を公開したらすぐにGoogleなどの検索エンジンに「新しい記事がありますよ」と自動的にお知らせすることができ、検索結果に表示されるまでの時間を大幅に短縮できます。すぐに記事を多くの人に見てもらいたいブロガーやウェブサイト運営者にとって、とても役立つのがWebSubの機能です。
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WebSubの基本:何ができるの?
WebSubは、WordPressサイトと検索エンジンをつなぐ「お知らせ係」のような役割をします。通常、検索エンジンはウェブサイトを定期的に巡回して新しいコンテンツを見つけますが、その頻度は様々です。特に新しいサイトや更新頻度の低いサイトでは、検索エンジンの巡回が遅く、記事を公開してから検索結果に表示されるまでに時間がかかることがあります。
WebSubを使うと、この待ち時間を大幅に短縮できます。記事を公開するとすぐに、「新しいコンテンツができました!見に来てください!」と検索エンジンに自動的に通知が送られ、クローラー(検索エンジンの情報収集ロボット)がすぐにサイトを訪れるよう促します。
通常の状態とWebSub導入した状態の違いとは?
通常、検索エンジンはこのように動きます
WebSubを使うと、この流れが次のように変わります
WebSubプラグインの主なメリット

クローラーの巡回促進とGoogleへのインデックス登録スピードUP!
新しい記事の投稿やページ更新をすると、検索エンジンのクローラー(ボット)がウェブサイトのリンクをたどる(クローリングする)ことで、ページを見つけ、情報収集を行い、インデックス登録されますが、クローラーの巡回頻度が少ないと、検索エンジン(Google)に表示されにくくなります。
WebSubが検索エンジンに対して、リアルタイムに情報を配信してくれるのでクローラーの巡回頻度を促すことになり、新しい記事や更新されたページののインデックスを早めてくれます。特に検索エンジン対策(SEO)を意識しているサイト運営者にとって、導入する価値は大きいでしょう。
1.記事が早く検索結果に表示される
WebSubの最大の利点は、記事を公開してからインデックスされるまでの時間が短縮されることです。通常、特に新しいサイトでは、記事を公開してから検索結果に表示されるまでに数日から数週間かかることもあります。しかし、WebSubを使えば、数時間、場合によっては数分で検索エンジンのインデックスに登録される可能性が高まります。
これは、時事ニュースや季節のイベント、セール情報など、タイミングが重要なコンテンツを扱うサイトにとって特に重要です。例えば、「クリスマスケーキの作り方」の記事を12月23日に公開しても、検索結果に表示されるのがクリスマス後では意味がありません。WebSubを使えば、そうした時期的なコンテンツもタイミングよく多くの人の目に触れる可能性が高まります。
2.新しいブログやサイトの成長を加速 → サイトアクセスの向上
新しく立ち上げたブログやウェブサイトは、検索エンジンからの「信頼」をまだ得ていないため、クローラーの訪問頻度が低い傾向にあります。これが「新しいサイトは検索結果に表示されにくい」原因の一つです。
WebSubを使えば、この初期段階の壁を乗り越えやすくなります。記事を公開するたびに検索エンジンに通知が行くので、新しいサイトでも記事が素早くインデックスされ、検索結果に表示される可能性が高まります。これにより、サイトの初期成長が加速し、より早く読者を獲得できるチャンスが生まれます。
3.記事のパクリ(コピーコンテンツ)から守る
残念ながら、インターネット上では他のサイトの記事をコピーしてあたかも自分のオリジナルコンテンツのように掲載する「パクリサイト」が存在します。もし、あなたの記事がコピーされて、そのコピー記事の方が先に検索エンジンにインデックスされてしまうと、オリジナルのあなたの記事が「コピー」とみなされてしまう可能性があります。
WebSubを使えば、記事公開後すぐに検索エンジンにインデックスされるため、あなたの記事がオリジナルであることを検索エンジンに認識してもらいやすくなります。これにより、後からコピーされた記事は「重複コンテンツ」として扱われ、検索結果での表示が抑制される可能性が高まります。オリジナルコンテンツを多く公開しているブロガーやメディアサイトにとって、これは大きな安心材料となります。
4.導入がとても簡単
多くのSEO対策ツールは設定が複雑で、導入にあたって専門知識が必要なことがありますが、WebSubはとても簡単です。WordPressの管理画面からプラグインを検索してインストールし、有効化するだけで機能し始めます。特別な設定や追加の作業は必要ありません。
WebSubプラグインのデメリット
リアルタイム性が必要ないケースへの適用性
- 課題
- WebSubはリアルタイムでの通知を目的としていますが、すべてのケースでリアルタイム性が必要なわけではありません。
- 影響
- 定期的なポーリングで十分な場合、WebSubを利用することでシステムの複雑さや負担が増える可能性があります。
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WebSubが特に役立つケースと、そうでないケース
WebSubは多くの場合役立ちますが、すべてのサイトに同じように効果があるわけではありません。どんな場合に特に役立つのか、また、あまり効果が期待できないケースについても見ていきましょう。
1.特に役立つのはこんなサイト
頻繁に更新するブログやニュースサイト:毎日や週に数回記事を公開するサイトは、WebSubの効果を最大限に活かせます。新しい記事が素早く検索結果に反映されるため、多くの読者を獲得しやすくなります。
新しく立ち上げたサイト:新しいサイトは検索エンジンからの訪問頻度が低いため、WebSubによる通知機能が特に有効です。サイトの初期成長を加速させる助けになります。
季節性の高いコンテンツやタイムリーな情報を扱うサイト:イベント情報、季節の特集、トレンド記事など、旬のタイミングで検索結果に表示されることが重要なサイトには、WebSubが非常に役立ちます。
オリジナルコンテンツを大切にするサイト:自分のコンテンツが他サイトにコピーされる心配があるサイトでは、WebSubによる素早いインデックス登録が知的財産を守る助けになります。
2.あまり効果が期待できないケース
めったに更新しない静的なサイト:会社の基本情報のみを掲載しているような、年に数回しか更新しないサイトでは、WebSubのメリットを十分に活かせない可能性があります。
すでに検索エンジンから頻繁に訪問されているサイト:大手メディアサイトや権威性の高いサイトなど、すでに検索エンジンから高頻度で訪問されているサイトでは、WebSubによる改善効果が相対的に小さくなります。
検索流入をあまり重視していないサイト:SNSやメールマガジンなど、検索エンジン以外の流入源を主に活用しているサイトでは、WebSubの重要性は低くなります。
WebSubが必要かどうかを判断するポイント
必要性が高い場合
- 大規模な通知システム
- 更新頻度が高い場合
不要な場合
- シンプルな構成で十分な場合
- リアルタイム性が特に重要でない場合
WebSubの導入手順と設定/動作確認
WebSubの導入は、WordPressプラグインの標準的なインストール方法と同じで、とても簡単です。以下の手順に従って、数分で設定完了できます。
インストール手順
1.プラグインのインストール
WordPressのプラグイン管理画面にアクセスし、「WebSub(旧称:PubSubHubbub)」を検索してインストールします。

2.プラグインの有効化
プラグインを有効化すると、自動的にWebSubプラグインが追加されます。設定は一切必要ありません。

これだけで設定完了です!特別な設定画面はなく、有効化した時点で自動的に機能し始めます。記事を公開したり更新したりするたびに、WebSubが自動的に検索エンジンに通知を送信します。
動作確認の方法
WebSubが正しく機能しているか確認したい場合は、次のような方法があります:
- 新しい記事を公開する
- Googleに「site:あなたのドメイン名」と入力して検索する(例:site:example.com)
- 数時間後に再度同じ検索をして、新しい記事が表示されるか確認する
多くの場合、WebSubを導入していると、数時間以内に新しい記事が検索結果に表示され始めます。ただし、検索エンジンの状況や記事の内容によっては、もう少し時間がかかることもあります。
WebSubプラグインのFAQ(よくある質問)

WebSubの効果を最大化するためのヒント

WebSubは単体でも効果的ですが、他のSEO対策と組み合わせることで、より大きな効果を発揮します。以下のポイントを意識することで、WebSubの効果を最大化しましょう。
1.質の高いコンテンツを作る
WebSubは記事の検索エンジンへの通知を早めるだけで、記事の質そのものを向上させるわけではありません。質の高い、オリジナルのコンテンツを作ることが、最終的なSEO成功の鍵です。
以下のポイントを心がけましょう:
- 読者が求めている情報を丁寧に解説する
- 独自の視点や情報を盛り込む
- 読みやすい文章で、見出しや段落を適切に使う
- 画像や表などを使って視覚的にも分かりやすくする
質の高いコンテンツはWebSubと組み合わせることで、より早く多くの読者に届き、長期的にも検索エンジンから評価されやすくなります。
2.定期的に更新する
WebSubの効果を最大限に活かすには、定期的にサイトを更新することが重要です。検索エンジンは更新が活発なサイトを好む傾向があり、更新頻度が高いほどクローラーの訪問頻度も増えていきます。
週に1〜2回など、無理のない範囲で定期的に更新することで、WebSubの効果と相まって、検索エンジンからの評価を徐々に高めていくことができます。
3.基本的なSEO対策も忘れずに
WebSubはあくまでもインデックス速度を向上させるツールです。基本的なSEO対策も併せて行うことで、より効果的な結果を得られます。
- タイトルや見出しに適切なキーワードを含める
- メタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を丁寧に書く
- 内部リンクを適切に設置して、サイト内の記事同士をつなげる
- サイトの表示速度を改善する
まとめ:WebSubで記事の「見つけてもらう力」を高めよう
WebSubは、WordPressサイトの新しいコンテンツや更新を素早く検索エンジンに知らせる、シンプルながら強力なツールです。特に更新頻度の高いブログや、新しく立ち上げたサイトにとって、大きな味方となります。
最大の魅力は、導入の手軽さと即効性です。複雑な設定や専門知識は一切不要で、プラグインを有効化するだけで機能し始めます。わずか数分の作業で、記事が検索結果に表示されるまでの時間を大幅に短縮できる可能性があります。
ただし、WebSubはあくまでもSEO対策の一部です。質の高いコンテンツ作りや基本的なSEO対策と組み合わせることで、より大きな効果を発揮します。記事を「早く見つけてもらう」ことと「評価してもらう」ことの両方を意識して、サイト運営を進めていきましょう。
WordPressサイトを運営している方、特に新しいブログを始めたばかりの方や、更新頻度の高いサイトを運営している方は、ぜひWebSubを導入してみてください。簡単な一手間で、記事の「見つけてもらう力」を大きく高められるかもしれません。
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